気になる顔のムダ毛、どうしていますか?
そこまで気にはならないけど、産毛の処理ってしたほうがいいのかな?と思う方も多いんじゃないかと思います。
そもそも顔のムダ毛処理って必要なのか。
処理する場合、剃るの?抜くの?どっちがいいの?と迷ってしまいますよね。
今回は、そんな顔のムダ毛の処理についてのお話です。
処理はそもそも必要なのか?というところから、紹介していきます。
顔の産毛、地味に気になりますよね。そもそも処理していますか?
鏡で顔を見るたび、またはメイクをしている時に、顔の産毛が気になったことって皆さんあると思います。
そもそも薄い方や、そんなに産毛がない方はとっても羨ましいですが、そうでない方は悩みどころですよね。
そもそも皆さんは顔の産毛、どうしていますか?
剃ると濃くなりそうで‥とためらっている方もいると思いますが、個人的な意見として顔の産毛を剃って濃くなっている感じはしません。
それより顔のムダ毛のお手入れをすることで得られる嬉しいことの方が大きい気がします。
顔の産毛処理をする理由
顔の産毛を処理すると、次のようなメリットがあります。
顔の産毛処理の3つのメリット
- 「くすみ」対策
- 肌の色がワントーン明るくなる
- メイクのりが良くなる
顔の産毛の処理をする理由は、まず「くすみ」の対策になります。
マッサージや角質のケアをしても顔色がくすんでいる気がする‥と悩んでいる方は、顔の産毛が理由でくすんで見えている可能性もあります。
そんな方は顔の産毛を処理すると肌の色がワントーン明るくなったように見え、メイクのノリも良くなります。
ただ、ムダ毛処理は肌にダメージを与えてしまうので、強くやりすぎてはダメです。
できるだけソフトに行うことを心がけ、生理前や生理中のような肌が敏感な時期は避けて行うようにしましょう。
顔の産毛処理のデメリット
- 毎回新しいカミソリを用意する必要がある
- 肌へのダメージ(保湿ケアをしっかりと)
産毛を処理する際のカミソリは、毎回新しいものを使用するのが肌にはベストです。
なぜ、新しいものがいいかというと、カミソリは1度使うと剃る力が低下します。
その剃る力が低下してしまうと、毛にひっかかるので手に力が入って結果的に肌に小さな傷ができることにつながります。
さらに、洗面台などに放置している使用済みのカミソリは雑菌だらけなんです。
その菌が傷から入ると肌荒れの原因にもつながってしまうので、毎回新しいカミソリを用意するのがおすすめなんです。
100均などで、T字の顔そり用のカミソリが何本入りかで売っていますよね。
あれを何個か買っておくと、毎回新しいものを使用できるのでおすすめですよ。
また、肌へのダメージですが、これは顔そりを強くしないことに加え、十分な保湿も最後に行うことを忘れずにおこなってください。
乳液やクリームを顔そり後は忘れずに行いましょうね。
顔のムダ毛をセルフで行う場合の正しい方法
顔のムダ毛を処理するメリットなどが確認できたところで、次にムダ毛処理の正しい方法を紹介していきます。
まず、使用するアイテム!
顔のムダ毛処理に使用するアイテム
まず、使用するアイテムなんですが、これはT字のカミソリがおすすめです。
なんでもいいかというわけではなく、顔用のものが売られていますので顔用のものを探して使用しましょう。
100円均一ショップなどでも売られていますので、そちらが個人的にはおすすめです。
5本入っているものもあったりとお得です。
毎回新しいカミソリを使用するのがおすすめなので、なるべくコストの良いものを探して見てください。
また、電気剃刀だと刃が表に出ていないので肌をうっかり切ってしまう心配がありません。
ただし、毛穴が鳥肌のように立っているタイプの方が電気カミソリを使用するのはおすすめできません。
このタイプの肌の方は、肌を傷めてしまうことが多いようなので、電気カミソリは不向きでしょう。
顔の産毛処理におすすめのグッズ
電気カミソリを使用アイテムで紹介しましたが、どんなものがあるのか気になる方も多いと思いますので、ここで1つおすすめを紹介します。
電気フェイスシェーバーでおすすめなのがパナソニックの商品。
毛穴が鳥肌のように立っているタイプの肌の方は電気カミソリはおすすめできませんので、そうでなければ購入を検討してみてはいかがでしょうか。
おすすめしない!顔の産毛グッズ
逆に、産毛処理のグッツでおすすめできないものもあります。
抜く行為は刺激が強く、肌が弱い人などは注意が必要です。
クリニックなどの脱毛とセルフ脱毛は違うので、この方法は残念ながらおすすめできません。
そもそも顔の産毛の処理は抜くのはあまり良くない行為なので、抜いて処理するより剃る方がいいですよ。
処理タイミングと正しい方法
顔そりの使用アイテムがわかったところで、次に気をつけておきたいポイントを確認しておきましょう。
まず、顔そりの前に気をつけておきたいことがあります。
それは次の3点
- 生理前や生理中の肌が敏感な時期は避ける
- 肌の状態が悪い時はしない
- 剃る前に乳液などですべりを良くする
まず、顔そりの正しい方法ですが「洗顔後」にします。
洗顔で肌を清潔にした後に乳液を塗ってすべりを良くすることがポイント!
そった後も保湿を十分にする必要がありますが、剃る前にも乳液を使用することを忘れずに行いましょう。
処理のベストタイミング
洗顔後の顔そりにはもう一つベストタイミングがあります。
それは、生理開始日を1日目とカウントし、6日目〜15日目の間に行うのがちょうどいいタイミングなんです。
生理が始まってから2週目あたりですね。
この時期は、生理周期の中でも肌が好調な時期なので顔そりもこのタイミングで行うのがベストです。
ただし、肌の状態が悪ければこの期間でもしないこと。
肌の状態を見定めて行いましょうね。
基本の剃り方
顔のムダ毛処理の基本の剃り方を紹介していきたいと思います。
基本は毛の流れにそって優しく行いましょう。
洗顔後、乳液を塗って滑りを良くしてから顔そり、という流れも忘れずに行いましょうね。
顔の産毛、口まわり、眉毛周り、すべてやってもいいし、気になる部分の剃る方向を確認してチャレンジしてみてください。
剃った後のケアはしっかり!
そった後は必ず十分な保湿ケアをしましょう!
顔のムダ毛を処理する際に、角質も薄くそぐことになるので、顔そりをした後の肌は薄くなっているんです。
そのため、しっかりと保湿ケアが必要です。
乳液やクリームを塗って必ずケアをしましょう。
顔そりは、最後の保湿ケアまでが1セットです。
ムダ毛処理の頻度はどのくらいのペースがベストなのか
顔のムダ毛処は、1~2週間に1度くらいを目安に行いましょう。
ただし、肌の状態が悪い時や肌が敏感な時期は避けてください。
生理周期に合わせた、顔そりのベストタイミングの時じゃないと肌への刺激があって難しいという方が、ベストタイミングのみの処理で良いと思います。
なからずしも1〜2週間に1度行わないといけないというものでもないので、顔の産毛の状態を見つつ、肌の状態も考慮しながら行ってくださいね。
顔のムダ毛処理でやってはいけないNGケア
顔のムダ毛処理でやってはいけないことがあります。
それは次の2点です。
- 産毛を抜く
- 生理前や生理中の肌が敏感なときに処理する
大事なので何回も紹介していますが、生理前や生理中の肌が敏感なときの処理は、肌へのダメージが大きいのでこの時期に処理するのはNGです。
加えて、肌の状態が悪い時も処理するのは避けましょう。
また、産毛を抜くという行為も実はNG!
抜くのは顔そりよりもはるかに肌へのダメージが大きいです。
ただし、頻繁に顔そりをしないと気になる方もいると思います。
そういったタイプの方は専門のクリニックでレーザー脱毛をするという選択肢もあります。
セルフで抜く方法はプロの方法とは違うので、顔のムダ毛を抜く場合は専門のクリニックでの処理以外はしないようにしましょう。
家庭用脱毛器を使用する場合
では、家庭用の脱毛器でできないか?と考える方もいると思います。
今は顔にも使用できるものも販売されていて、顔も体も全身使用できるなら♪と購入を検討している方も多いと思いますが、この家庭用脱毛器にも注意が必要です。
家庭用脱毛器を使用する際の注意ポイント
- 顔の産毛に対応しているか
- フラッシュ式脱毛を選ぶ
- 細かな調整ができるか確認
- 火傷状態になるリスクも
家庭用脱毛器を選ぶ時や使用する際は、上記の注意ポイントを踏まえて使用してください。
敏感肌の人など、家庭用脱毛器を使用して火傷のようになったという肌トラブルもあるようです。
家庭用脱毛器で顔のムダ毛処理を検討している方は、今一度注意して脱毛器を選んでくださいね。
セルフで行う顔脱毛で起こるトラブル
セルフで顔脱毛を行う場合、次のような肌トラブルが起きる可能性があるようです。
- 肌の乾燥
- 肌が荒れる
- 炎症
- 黒ずみやシミ
肌の乾燥は顔のムダ毛処理後の十分な保湿ケアができていない可能性もあるので、ムダ毛処理を行った後は、顔そりでも脱毛でも保湿ケアは十分に行うようにしましょう。
保湿を十分に行っている場合でも、肌質によってはこれらの肌トラブルになる可能性がありますので、セルフで顔脱毛を行う場合は肌トラブルのリスクがあると知った上でおこなってください。
できれば、セルフで行う処理は「顔そり」がおすすめです。
脱毛したい場合は、専門のクリニックに行きプロにやってもらう方が良いと思います。
産毛の役割も覚えておいて
最後に、顔の産毛の役割を少しご紹介したいと思います。
濃く目立つようなものは処理をして綺麗にした方がいいと思いますが、大して目立っていないところをずべて除去する必要は果たしてあるんでしょうか?
少し産毛について知識があれば、産毛は悪者!とは思わなくなると思います。
産毛の役割
- 毛穴のお掃除
- 皮膚を守る
産毛は一定のサイクルで生え変わっているので、その時に毛穴に詰まった汚れを一緒に掃除してくれる役割があるようです。
また、産毛が肌をカバーして紫外線や外気から与えられる肌へのダメージから守ってくれる役割があるようです。
ということは、産毛を全部処理してしまったら、今まで肌をカバーしてくれていたものがなくなるわけですから、しっかりとスキンケアで肌を守っていく必要があるということです。
なので、産毛が今まで果たしていた役割をしっかりとスキンケアで補う必要があるということをしっかりと覚えておいてくださいね。
まとめ
顔の産毛の処理のなぜ、少しは解明したでしょうか?
処理方法は「顔そり」おすすめ。
毎回清潔なカミソリを使用することや、顔そりをするときのタイミングや方法など、正しく行い処理後のケアもしっかりしてあげれば、化粧ノリが良くなったり肌がワントーン明るく見えたりと、いいことも。
その反面、顔の脱毛をセルフで行うことを考えている方については肌トラブルの危険性があることも忘れずに、自分のあった方法でケアしていただきたいなと思います。
皆さんがもっと自分の顔が好きになれるよう、顔ラブではこれからもお役に立てるような情報を配信して行きますので、一緒にスキンケア頑張って行きましょう♪