※当サイトでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。ご了承ください。

乾燥肌にはコレ!おすすめのクリームと乾燥肌のケア対策

乾燥肌にはコレ!おすすめのクリームと乾燥肌のケア対策

肌の乾燥に悩んでいる方、特に乾燥肌の方は、使う化粧品に気を使いますよね。
また、乾燥肌じゃなくても冬の季節などの乾燥では肌のケアをどうしたらいいのか悩みます。

そこで今回は、乾燥肌におすすめのクリームについて内容をまとめました!
乾燥肌の方はもちろん、乾燥に悩んでいる方も、使用するクリームに満足していなかったり、乾燥が良くならない方は参考になると思いますのでぜひチェックしてみてください。

乾燥肌におすすめのクリーム

乾燥肌の方におすすめのクリームは、まずはしっかりと保湿ができる成分が入っているかという点。
セラミドがしっかりと配合されているクリームを重視して、おすすめのものを紹介したいと思います。

肌潤クリーム

KOSE 米肌 肌潤クリーム

こっくりとしていても、なめらかな使い心地のテクスチャ。クリームが肌を包み込み、 乾燥環境から肌を守り、保護する保湿クリームです。
ライスパワーNo.11はもちろん配合!乾燥肌の方なら、1度は試してほしいクリーム。
*ライスパワーNo.11を配合(皮膚水分保持能の改善)

小林製薬 ヒフミド

セラミド

肌の水分を挟み込みしっかりとキープするという特徴のあるセラミドが配合されたヒフミド。
“天然型セラミドⅡ”を配合しているから角質層に浸透しやすく、肌の水分を逃がさず長時間キャッチしてくれるのが大きな魅力です。また小林製薬という製薬会社が作っている化粧品です。
*セラミド1、2、3を配合


雑誌などで人気のクリーム

雑誌などで美容編集者さんたちが愛用しているクリームです。
しかし、全成分を調べることができず、セラミドなどの保湿成分がしっかりと配合されているのか調べることはできませんでしたが、参考までに紹介しておきます。

リプラスティ R.C. デイクリーム

リプラスティ R.C. デイクリーム

THREE エミング クリーム

THREE エミング クリーム

乾燥肌さんにおすすめのクリームはどうやって選ぶのか?ということもわかるように、乾燥肌さんのクリームの選び方のポイントも紹介しておきたいと思います。

おすすめしたものは、この選び方に当てはまるようなクリームばかりですが、ご自身で気に入ったものを選びたい!という方は、選び方を参考にスキンケアで使用するクリームを選んでみてくださいね。

乾燥肌さんのクリームの選び方

乾燥肌さんのクリームの選び方
乾燥肌の方は、肌に水分を与えるために化粧水をたくさん使ったり、化粧直しにミストを使ったりと、大変苦労をしていると思います。
しかし、肌の潤い不足の主な原因は「セラミド不足」 が原因なんです。

潤いのある肌になるためには、セラミド不足にならないようにセラミドが配合されたクリームを選びましょう。

「セラミド」配合といっても、いざ選ぶとなると迷ってしまうものです。
なので、具体的にどんなものを選べばいいのか。
セラミド配合のクリームを選ぶときには次の4つのポイントをおさえて選んでいきましょう。

セラミド配合の化粧品の選び方

  1. セラミド2、3、10のどれかが配合されたもの
  2. パッケージの表側だけで選ばない
  3. 水に近いものは選ばない
  4. 美容液1本3,000円以上のものを目安に

この4つのポイントでセラミド化粧品を見極めていきます。

Point.1
セラミド2、3、10のどれかが配合されたもの
セラミド配合と宣伝をしていても、「セラミドS」のように、セラミドの名を持っていても実際にはセラミドではないものがあります。
これらは擬似セラミドと呼ばれる、セラミド類似物質で、セラミドと似た構造を持っていても、やはり本物のセラミドよりは劣ります。
本物を見分けるには「セラミド2」のように、後ろに数字がついているものを選ぶのが正解です。
2、3、10の3タイプが化粧品に使われているセラミドです。
ただし、医薬部外品の場合は、セラミド3は「N-ステアロイルフィトスフィンゴシン」という表記になるので、医薬部外品の場合は、表記名が変わります。
Point.2
パッケージの表側だけで選ばない
パッケージの表側には「セラミド」をうたっているものでも、裏の成分表示を見るとセラミド2、3、10のいずれの表示もないものがあります。
これもPoint1で紹介した、なんらかのセラミド類似物質が配合されているもの。
乾燥肌の方は、特に本物のセラミドにこだわって使用して欲しいので、表側だけで判断して化粧品を買うのではなく、必ず成分表示を見て購入しましょう。
Point.3
水に近いものは選ばない
セラミドは脂質なので、水にはほぼ溶けません。
そのため、化粧水のようなものには配合できず、美容液かクリームに配合されています。
水に近いテクスチャーのもの(化粧水など)は「セラミド配合」と書かれていても、実際にはほとんど入っていないんだろうと判断しましょう。
セラミド配合の美容液かクリームでしっかりケアをすることを考えましょう。
Point.4
美容液1本3,000円以上のものを目安に
セラミドは化粧品原料としては比較的高価なものです。
そのため、まがいものが出回っています。
高価なブランドバックの偽物が出回っているのと同じ原理です。セラミド2、3、10のいずれかの表記があっても、極端に安いものは配合量が少ないと考えていいと思います。美容液が1本(約30ml)、3,000円くらいするブランドのものを選びましょう。
追記:
セラミドの表記名が英語表記に変更になったようです。
そのままセラミドの後ろに数字で表記してある化粧品もありますが、今後は以下のような英語表記になっていくと思います。
*セラミド1は「セラミドEOP」と表記されます。
セラミド1→ セラミドEOP
セラミド2→ セラミドNS
セラミドNG
セラミド3→ セラミドNP
セラミド4→ セラミドEOH
セラミド5→ セラミドAS
セラミド6Ⅱ→ セラミドAP
セラミド7→ セラミドAH
セラミド8→ セラミドNH
セラミド9→ セラミドEOS
セラミド10→ セラミドNDS
セラミド11→ セラミドADS

セラミド以外のうるおいを増やす成分ももちろんあります。
しかし、肌の水分維持の割合は…セラミド80%、天然保湿因子(NMF)17〜18%、皮脂が2〜3%なので、セラミド以外の保湿成分は+αとして見ておくといいでしょう。

その他保湿成分は+αで考える

よく知られている成分が以下の2成分

コラーゲン 真皮では弾力を保つ働きをしていますが、肌表面に塗ると保湿成分となる。
水分保有力のある保湿成分で、強い保湿力。
ヒアルロン酸 真皮にもある糖の一種です。
200〜600倍の水分を蓄える力があります。
水分保有力のある保湿成分で、強い保湿力。
あまり知られていないけど、セラミド同様に最強の保湿力のある成分が次の2成分。
セラミド以外のスフィンゴ脂質
(スフィンゴリピッド)
セラミド以外の角質細胞間脂質で、セラミドと類似の効果を期待して使われています。
セラミド同様、水分をサンドイッチ状に挟み込む成分
  • 水素添加大豆レシチン
  • ステアリン酸コレステロール
これらもセラミドと類似の作用を持ちますが、セラミドよりも保湿力は下がる。
セラミド同様、水分をサンドイッチ状に挟み込む成分

乾燥肌の原因とは?

乾燥肌の原因とは?
肌が乾燥している人は、なんで乾燥しているか?という疑問や悩みを持っていることがあります。

自分の乾燥の原因はなんなのか‥・
インターネットで調べてみると、『部屋が乾燥しているから』なんていう理由も出てきますよね。
でもそれだと、砂漠に行った人はみんな肌が乾燥しているはずじゃないですか?

自分の肌がなぜ乾燥しているのかという理由を、実は知らない人も多いようです。
そんな方は1度、自分の肌はなぜ乾燥しているのか?という原因をきちんと知っておきましょう。

乾燥肌とは

まず、乾燥肌の原因を知る前に「乾燥肌」というのはどういった状況の肌を指すのかを知っておきましょう。

ずばり、肌がうるおい不足の原因はセラミド不足にあります。
クリーム選びでも紹介しましたが、肌が乾燥している人はセラミドが足りていないんです。
セラミドが少ない肌が乾燥肌なんですが、この事実を知っている方はなかなかいません。

確かに部屋の空気が乾燥したり、乾燥する冬の時期に肌が乾燥しやすくなるということがありますが、セラミドが正常に機能していれば肌は乾燥しないはずなんです。
肌の乾燥というのは肌内部の問題なんです。

肌内部の問題というのは、具体的にどういうことかというと、健康な肌の角質層は20%の水分を含みます。
しかし、乾燥肌の方は角質層の水分が少なくなっているので、健康肌の角質層の20%の水分ほどなく、それ以下になると『乾燥肌』ということになるんです。

肌のうるおいのしくみ

乾燥肌の方は、セラミドが不足していると紹介しましたよね。
しかし、私たちの肌の中にはもともとセラミドが存在します。

肌のうるおいのもとになるセラミドは、私たちの肌の中でも作られているんです。

私たちの肌は、約4週かかって生まれ変わっています。
このサイクルをターンオーバーと言いますが、この時何が起こっているかというと、新しく生まれてきた表皮細胞というものが4週間かかって押し上げられ、死んで角質細胞に変わります。

この4週間の間に、セラミドなどのうるおいのもとが合成されていき、細胞が死んで角質細胞に変わる瞬間に、細胞の外に放出され、細胞のまわりを埋め尽くします。
これを角質細胞間脂質と呼び、細胞同士をつなぎとめて、さらに水分を抱え込む働きを持つため、セラミドを含む角質細胞間脂質がしっかりと肌の中にあれば、肌はうるおい健康な肌になります。

肌が乾燥する原因

肌が乾燥する原因
肌が乾燥する原因は「セラミド不足」ですが、そのセラミドに影響を与えてしまう原因があります。
乾燥を助長させてしまうような原因は今からすぐに取り去りましょう。

  1. 合成界面活性剤
  2. ストレス(肌内部の炎症)
  3. 紫外線によるダメージと酸化
  4. 皮膚の常在菌バランスの乱れ
  5. 睡眠不足
  6. むくみ
  7. 急激なダイエット

これらは乾燥した肌にはNGなものばかりです。
肌の中で作られるセラミドも、合成界面活性剤を使うことでセラミドを取り去ってしまったり、むくみは冷えなどで血の巡りが悪いことでおきますが、巡りが悪いとターンオーバーに影響しますので、うるおいのもとが作られるのが遅くなり、うるおい不足になります。
紫外線のダメージも、乾燥している肌はバリア機能が弱いため、紫外線のダメージを跳ね返すことができずに、肌がダメージを受けて、乾燥の悪循環に陥るといった原因になります。

紹介したものは、乾燥肌の主な原因というよりは、乾燥を助長させてしまう原因です。
うるおいを脅かす要因なので、乾燥肌の人は日頃から気をつけてケアしていきましょう。

詳しいケア方法は、次の「乾燥肌の5つのケア対策!」で紹介いたします。

乾燥肌の5つのケア対策!

乾燥肌の5つのケア対策!
乾燥肌さんはまず、正しいスキンケアの方法を身につけましょう。

季節ごとでケア方法が少し違ってきたり、うるおいを保つためのデイリーケアなど、化粧品だけでケアすればいいんじゃないんだ!?という発見もあると思います。

乾燥肌に悩んでいる方は、ぜひチェックして日頃のスキンケアの参考にしてください。

1.乾燥肌の正しいスキンケア

乾燥肌の正しいスキンケアは、まずは不足したセラミドを補ってあげることが一番です。

セラミドが配合されている美容液やクリームでしっかりとケアをしましょう。

それに加えて、季節ごとで少しだけケアを変えて乾燥肌対策をしていきけばバッチリです。

強風や寒さに肌がさらされやすいので、保湿はその都度念入りにおこないましょう。
保湿ケアのできる、美容液や乳液などを使って乾燥が気になる部分にのせてケアしましょう。
油分の少ないものを使えば、化粧崩れも気になりません。
*注意*
よく、保湿化粧水などのミストを乾燥した時に利用する方がいますが、水ベースのものは逆に乾燥するので使わないようにしましょう。
美容液か乳液を使って。
汗はこまめに拭いて、シャワーや入浴で肌を清潔にしましょう。
皮脂が気になるから‥と保湿ケアをしない方がいますが、それはNG!
夏でも肌の保湿と水分補給は徹底しましょう。
肌の調子がいい時期を見計らって、夏の疲れを解消するために「角質ケア」しましょう。
乾燥肌さんの角質ケアは半年に1回程度でも十分です。
冬の寒さが近づくので、保湿ケアも欠かさずに。
保湿のできる美容液や乳液、リップクリームは常に持ち歩いて。
乾燥が気になった時にすぐにケアできるよう、準備は怠らないようにしましょう。
時々、乾燥が気になる部分がないか確認するようにしましょう。
部屋の乾燥が気になるときは、加湿器を利用するなど化粧品以外での保湿ケアも徹底しましょう。
湿度計を部屋に置いて、湿度管理をするとなお良いです。

2.肌のうるおいを保つ方法&デイリーケア

乾燥肌さんは、肌のうるおいを逃さないようにすることも大事です!
肌のうるおいを保つために、次の4つのポイントを押さえておきましょう。

  1. 刺激の強いクレンジングを使わない
  2. 保湿美容液でセラミドを与える
  3. 睡眠時間を大切に
  4. 飲むセラミドは努力の無駄

この4つのポイントのうち、1〜3はうるおいを保つためにも、デイリーケアとして、今から始めてほしい内容です。
4の「飲むセラミドは努力の無駄」というのは、頑張ってドリンクになっているセラミドを摂っても、そのまま肌のセラミドにはならないんです。
飲むコラーゲンと一緒で、腸で分解されてしまいます。
食事から栄養を補給することは大事ですが、一生懸命飲むセラミドに頼っている人は、それだけで大丈夫!と過信せずに、ほどほどにしておきましょう。

1〜3までは、うるおいを保つために今からすぐにでも始めたい「デイリーケア」なので、デイリーケアの具体的な方法を紹介したいと思います。

肌のうるおいを保つためのデイリーケア

1)刺激の強いクレンジングを使わない1)刺激の強いクレンジングを使わない クレンジングに含まれる「界面活性剤」は、どうしても肌のうるおいを保つために必要なセラミドを取り去ってしまいます。
しかし、ある程度界面活性剤が入っていないと、汚れが落ちません。
そこで界面活性剤が多く配合されている(多く配合されていると刺激も強い)次のクレンジングの使用は避けましょう。
使わないように気をつけたいクレンジング

  • オイルクレンジング
  • リキッドクレンジング
対応策

クレンジングは「クリーム」タイプを使用しましょう。
セラミドは加齢とともに減少するので、40代以降で乾燥が気になる方も「クリーム」タイプのクレンジングがおすすめです。
また、クレンジングの時間を近くする(約40秒)のも心がけて。

2)保湿美容液でセラミドを与える 2)保湿美容液でセラミドを与える 加齢でセラミドが減ることは、ある程度避けられないため、保湿美容液で補いましょう。
セラミド配合の美容液を朝晩たっぷり使用しましょう。
3)睡眠時間を大切に 3)睡眠時間を大切に 肌の代謝は主に、睡眠中におこなわれます。
セラミドもその間に作られるので、規則正しい睡眠をとることはとても重要です。
肌の乾燥が気になっている方は、まず睡眠時間の確保から考えてみましょう。
規則正しい睡眠をとって、肌代謝をキープする心がけを。

紹介したデイリーケアを、毎日おこなって肌の乾燥をケアし、うるおいのある肌を目指しましょう!

3.食事でうるおいアップ


毎日のスキンケアも大事ですが、何と言っても肌のうるおいを作るのはセラミド。
そのセラミドを毎回肌がしっかりと作り出してくれるように、体へ栄養を与えるのはとても大事なことです。

よく、肌のケアをしたければ食事を見直すこと。と、ありますがそれは正解です。
特に30代からは、バランスの良い食事を心がけることもスキンケアの一つ。
食事を見直すことで、エイジングケアにもなります。
特に乾燥肌さんは、次のような食事を今日から心がけてみてください。

タンパク質
(アミノ酸)
天然保湿因子の材料は、タンパク質を構成しているアミノ酸で、肌のターンオーバーをサポートします。
おすすめは「卵」
お肉や魚をいっぱいたべれなくても、卵なら気軽にたべられます。
小腹が空いた時にゆで卵を食べると、ダイエットにもいいですよ♪
必須脂肪酸 必須脂肪酸は、セラミドの材料になります。
オメガ3脂肪酸や、オメガ6脂肪酸、EPAやDHA、リノレン酸などのことを指します。
おすすめは「アボカド」
そのほかの食材では、良質なオイルやサーモン、クルミや高野豆腐などが挙げられます。
シンバイオティクス プロバイオティクス(乳酸菌)とプレバイオティクス(食物繊維・オリゴ糖)を合わせたものを指します。
ヤクルトから、シンバイオティクスと表記された飲むヨーグルトが販売されていますので、そちらが取り入れやすいかなと思います。
飲むヨーグルトでなくても、乳酸菌と食物繊維、オリゴ糖を意識した食事であればOK。

効率的に摂るには?

タンパク質、必須脂肪酸、シンバイオティクスの3つの栄養素を心がけようと思っていても、覚えるのになかなか苦労しますよね。
そこで、効率的に摂るためのコツを伝授!
まずは次の3つから始めてみましょう。

  • 食事のいちばん最初に「アボカド」を食べる
  • 魚介類を積極的に食べる
  • タンパク質は「ビタミンC」と一緒に食べる

この3つをぜひチャレンジしてみてください!
お昼のランチにパスタを食べようと思っている方は「魚介系」にしたり。
お肉料理を食べる時には、一緒にレモンを添えて、お肉に絞ってたべたりなど。
日頃の食事の好みに合わせてチャレンジしてみてくださいね!

4.生活習慣も少し見直そう

4.生活習慣も少し見直そう
肌ケアのために、少しだけ生活習慣も見直してみましょう。
次のような悩みはありませんか?

  • アルコールの飲みすぎ
  • 脂っこいものが好きで、ついたべ過ぎてしまう。
  • 便秘
  • 睡眠不足

これらは、美肌のためにいくらスキンケアを頑張っても、肌の内部からどんどん肌トラブルを招いてしまう要因になります。
無意識のうちに、自分で肌を攻撃していることになりますので、思い当たる方は、少しずつでもいいので、改善できるように調整していきましょう!

5.乾燥がひどい時の対処&メイク

5.乾燥がひどい時の対処&メイク
肌の乾燥がひどくなると、化粧水がしみることがあります。
そんな経験のある方は、無理に化粧水を使うのではなく、いつもと違うケアで肌をお手入れしましょう。

肌の乾燥がひどい時は次のようなケアを

  1. 洗顔後、ワセリンを顔全体に薄くのばす
  2. 1.の肌にパウダーファンデーションをオン(UVカットのできるものを使用)

これで完了です!

特に乾燥がひどい時には、無理に化粧品を使おうとするのではなく、ワセリンのみでお手入れをして、肌から水分が蒸発するのを防止しましょう。
フェイスパウダーでUVカットをするのも忘れずに。
夜は、ワセリンのみでOKです。
改善されないようであれば、必ず皮膚科を受診しましょう。

また、乾燥がひどい時の朝の洗顔は石鹸や洗顔料を使わずに、ぬるま湯だけですすぐだけにするのもおすすめです。

乾燥している時のメイク

肌が乾燥している時に使用するファンデーションは基本、「パウダーファンデーション」ということを押さえておきましょう。
乾燥が特にひどい場合は、ワセリン薄く塗りパウダーファンデーションをオンしますが、化粧水がしみるほどではないという方は、次のようなメイク方法を試してみて。

肌が乾燥している時のベースメイク

  1. 美容液で顔全体を保湿し、土台を整える
  2. クリームを顔全体に薄く塗る
  3. 10分間置く
  4. パウダーファンデーションをオン(UVカットのできるものを使用)

肌が乾燥している時は、こちらのベースメイクの方法を。
クリームを塗った後、10分間置くことで粉浮きせずにしっとりと仕上がりますので、余裕を持ってメイクすることを心がけてくださいね。

忙しい朝でも、この10分はマストと考えてください!

唇の乾燥が気になるときのスペシャルケア

唇の乾燥が気になるときのスペシャルケア
肌が乾燥する季節は、唇の乾燥も気になります。
唇の乾燥がひどい場合は、次のスペシェルケアをぜひ試してみてください。

唇の乾燥が気になる時のケア方法

  1. 白色ワセリンと蜂蜜を1:1の割合で混ぜる
  2. 1で作ったものを指にとり、唇にたっぷり塗る
    *この時に、輪郭よりも少し広めに塗ります
  3. ラップを唇に当て、パックします。
    *鼻呼吸が苦手な人は、ラップの中央に、横長の穴をあけておくと呼吸が楽になります。
  4. 5分置く
  5. ラップを取り、ティッシュなどで唇を軽くおさえて完了!

唇をぷるんっとさせたい日なんかにもこのケアはおすすめですので、ぜひ試してみてください!

保湿のためのスペシャルケア

保湿のためのスペシャルケア
乾燥肌さんにも、そうでない方にもより保湿ケアに力を入れたいという方は、次の2つのケアを試してみて。

  • 固まるタイプの保湿パック
  • 乾燥を感じたら「保湿美容液」

1つずく、詳しく紹介していきますね。

固まるタイプの保湿パックを使う

肌にのばして置くと、石膏のように固まるタイプのパックがあります。
クレイのパックなんかがそうですね。

肌の表面を石膏状のもので覆うと、肌の水分の蒸発が遮断され、角質層内に水分が充満するので、肌がうるおった状態になります。
石膏状のパックで肌が密閉されると、角質細胞がふやけて、細胞間をものが通りやすくなるためです。

アトピー性皮膚炎などの肌が弱い人でも比較的安全におこなうことのできるケアなので、乾燥肌に悩んでいる方は週に1〜2度ケアをおこなってみてください。
もちろん、スキンケア化粧品でセラミドをしっかりと補給することが大前提ですが、スペシャルなケアをプラスして、よりうるおいのある肌を目指したいという方は「固まるタイプのパック」をプラスして。

クレイパックを使おうと思っている方がクレイパックを探す際に注意点。
クレイパックは毛穴ケアもできるので、毛穴ケアのものがたくさん出てきます。
ただし、乾燥肌さんが欲しいのはうるおいなので、保湿をうたっている「ジュリーク モイスチャーリプレニッシングマスク」のようなものを使ってみてくださいね。

スペシャルケアは、特別な日の前にもおすすめですよ。

モイスチャーリプレニッシングマスク

ジュリーク モイスチャーリプレニッシングマスク

肌をやさしくいたわるナチュラルクレイが、皮脂バランスを整え、毛穴の汚れや余分か角質・皮脂を取り除きます。貴重な自然由来成分がしっかりとお肌にうるおいを補給し、つやのあるやわらかでなめらかな肌へ整えます。
テクスチャーは柔らかいクレイで、時間を置くと固まり、洗い流した後はもっちりな肌に。
続けることで保湿ケアの実感が湧いてくるパックなので、週に1〜2度を目安に続けて使用してみてください。

日中の乾燥には「保湿美容液」

乾燥肌さんの保湿ケアでおさえておきたい大事キーワードは美容液です!
日中、肌が乾燥しているなぁと感じた時に、あなたは今どんなケアをしていますか?

もしかして、保湿できるミストを使用していますか?
それは肌が乾いてしまうのでNGです!
正しい保湿ケアは「保湿美容液」を使うこと。

乾燥肌の方は、出かける時には必ず保湿美容液を持ち歩きましょう。
乾燥を感じたら、すぐにケアできるようにして置くことが大切です。

メイクの上からでも保湿美容液でケアする習慣を。
ただし、油分の多い美容液はメイク崩れしやすいので、油分の少ないものを選んでくださいね。

乾燥肌はこんな肌トラブルを招く

乾燥肌はこんな肌トラブルを招く
乾燥肌さんは、もうすでに肌トラブルの知識があるとは思いますが、知らないものもあるかもしれませんので、おさらい程度に参考して頂けたら幸いです。

今はまだ肌表面に現れていないものもあるかもしれませんので、予防できるものは早めに予防しておきましょう。

ニキビ

ニキビ
乾燥はニキビの原因になります。
なぜ、乾燥しているのにニキビになるのかというと、肌が頑張っているから。

乾燥で肌のバリア機能が低下すると、肌は回復しようとして皮脂を盛んに分泌します。
その皮脂が毛穴に入り込み、炎症を起こしてニキビになります。

”カサカサしているのにニキビができる”という方は、日頃のスキンケアを見直すチャンスと思って、自分に本当に必要なスキンケアは何かを確認しましょう。

保湿ケアができていない可能性がありますので、保湿ケアのできるもの。
クレンジングは肌に優しいものに変更し、洗顔も毛穴ケアのできるクレイのものを選ぶなど、対策を考えましょう。

シワ・たるみ

シワ・たるみ
乾燥は老化を進める原因になります。
特に、歳を重ねると気になってくるエイジングサインである「シワ・たるみ」の原因になります。

たるみは1度できてしまうとスキンケアで戻すことは難しく、美容クリニックなどでない限り戻すのが難しいもの。
シワも、乾燥などからできる小じわを早めにケアしていれば目立たなくなり、深く刻まれるのを防ぐことができますが、乾燥したままの肌にしておくと、くっきりと目立つ深いシワに進行します。

乾燥肌だからと諦めてケアをしないままにしていると、同年代よりも老けてみられ、自分の顔を鏡でみるのも嫌になってくるかも。

エイジングサインは乾燥対策から始めることを忘れずに。
今は気にならないエイジングサインも、油断していると急に現れてきたりしますので、乾燥肌対策をしっかりしていきましょう。

シミ・くすみ

シミ・くすみ
乾燥して肌のバリア機能が低下すると、紫外線のダメージを受けやすく、目に見えないくらいの小さな傷がつきやすい状態の肌になります。
それが原因で炎症を起こして色素沈着を起こすと、数年後、シミのようになることがあります。
こうならないためにも、乾燥がひどい時の対策でも紹介したように、フェイスパウダーを使ってUV対策を忘れずにおこないましょう。

くすみは、肌の水分量が低下すると、肌のハリや透明感が失われることでおこります。
くすみってどうなるの?と思う方もいると思いますが、くすみがしっかり顔に出ると、顔のトーンが暗く、不健康なイメージになり、肌のキメも整わなくなります。
メイクなどで対策をとっていく必要がありますが、まずはくすみが出ないように、スキンケアでカバーしましょう。

乾燥対策をしっかりとおこなえるようになれば、あなたの顔はもっとイキイキするはずです。
今は関係ないと思っている肌トラブルも、将来のあなたの肌におらないとは限りません。
将来の肌のために、「乾燥肌の5つのケア対策!」で紹介したケア方法をぜひ活用してくださいね。

まとめ

乾燥肌さんのおすすめのクリーム選びの紹介でしたが、乾燥の対策についてはしっかりとした正しい知識を持っていてほしいという想いがあり、ついつい乾燥対策についてたくさん紹介してしまいました。

乾燥肌さんのお悩みに、わずかでもお手伝いできていたら幸いです。
乾燥は本当に様々な肌トラブルの要因になりますので、油断せずに対策していきましょう!

乾燥肌じゃないから、と油断している方も、肌の乾燥は侮れませんよ?
セラミド配合の化粧品を使うことや、保湿のためのスペシャルケアなんかは、乾燥肌の方でなくてもスペシャルケアとして取り入れることで、より生き生きとした肌を目指せると思いますので、ぜひ活用ください。

 
乾燥肌にはコレ!おすすめのクリームと乾燥肌のケア対策

お気に入りをシェア