気になる目の下のクマ。
メイクで隠そうと頑張っているはずなのに、なかなか隠れてくれない時ありませんか?
そんな時に知っておきたい、赤リップや口紅でクマをカバーする方法を今回はご紹介します。
コンシーラーで隠せない!?ひどい目の下のクマ
クマを隠すメイクを紹介する前に、1つ。
メイクでなかなか隠せないクマは、コンシーラーだけカバーすることが難しい時があります。
良いコンシーラーを使用すれば大丈夫!と思って買ったコンシーラーも残念な結果も終わることに。
そこでまずメイクに入る前に押さえておきたい2つのポイントがこちら
- ”コンシーラーだけ”のメイク術は時代遅れ
- クマがあるだけで5歳も老けて見える
クマは、実はちゃんと隠せないと老けて見えてしまいます。
せっかく女性はメイクで綺麗になれるのですから、クマをしっかりと隠すメイク方法のポイントを押さえて、いきいきとした肌で自信のある顔にしていきましょう!
では、クマ隠しメイクをご紹介していきます。
赤リップや口紅を使ってクマを隠す方法
クマを隠す方法として、最近雑誌でも取り上げられているのは「赤リップや口紅」を使用したメイク方法です。
目の下にできたクマの部分は、コンシーラーを塗っただけでは、そのクマの存在を消すことが難しいんです。
ただし、赤リップや口紅を使うことで、肌が血行が良くなったかのようになります。
では、どうやって赤リップや口紅を使用していくのか、詳しいメイク方法を紹介していきます。
普段やっているベースメイクをします
Step2.
赤リップ(または口紅)を目の下のクマの部分に塗る
※この時、くれぐれも目に入らないように注意しましょう。
Step3.
赤リップの上に等間隔でコンシーラーを乗せる
Step4.
指でコンシーラーをポンポンと叩くように肌になじませる
Step5.
スポンジを使用し、すじムラを無くすように仕上げて完成!
※スポンジを使う理由は、余分な油分をオフして目のキワのヨレをなくすためです
その上にファンデーションを薄くのせて仕上げましょう。
シェーディングなどをする人の場合は、最後にファンデーションを筆でのせてぼかしたりすると思いますので、その時に赤リップを塗ってクマを隠した部分も一緒に塗ってもOKです。
厚塗りにならないように薄く最後はファンデーションをのせて仕上げるのを忘れずに!
動画でやり方を確認!
文章でやり方を紹介していきましたが、いまいち分かりづらいなと思う方は、やり方を動画で紹介している方がいますので、こちらをみてみましょう。
参考になると思います。
ベースメイクから実践し紹介している動画なので、ベースメイクも参考にしたい方は真似してみましょう。
また、クマ隠しについての「4つの間違い」という題で、みなさんが普段疑問に思っているんじゃないかな?というものも+αで説明されていましたので、お時間あればみてみてください。
5分の動画ですが、メイク方法の紹介は2分くらいでみれます。
動画で紹介していた方がクマ隠しに使用していたメイク道具は次の2点です
パール感のある口紅を選ぶ
メイクの方法がわかったところで、頭に浮かぶ疑問は「何を使えばいいの?」ですよね。
赤リップや口紅はどれを選べばいいのか迷ってしまうと思います。そこで、選んで欲しいのがパール感のあるもの。
肌のくすみカバーにもなるようなので、オススメです。
動画で紹介されていたものを使用してもいいと思います。
チークにもリップにもなるコスメをクマ隠し用に使用する方は多いようなので、口につけるものを目の下につけるのに抵抗があるという方は、このタイプのものを使用するのがいいでしょう。
口に使用するものを使う場合は、必ず指に口紅やリップを取ってから目の下に使用するようにしましょう。
コンシーラーは何を選べばいいか
コンシーラーも何を使用すればいのか気になりますよね。
コンシーラーは、スティックタイプのコンシーラーや筆ペンタイプのものなど様々なものがあります。
使っていて、使用しやすいのは筆ペンタイプのコンシーラーやアプリケータータイプ(動画で使用されていたスティックの先にスポンジが付いているような形状のもの)が重ね付けには使用しやすいです。
リップや口紅の色が混ざってしまわないように注意をすれば自分の持っているもので基本問題ありませんが、1つ選ぶときのポイントがあります。
コンシーラーは自分の肌に合ったものを使用しましょう!
コンシーラーを選ぶ時に一番重要なのが色!
自分の肌に合う色を選ばないと、目の下だけ頬やおでこなど肌の色と違う色になってしまい、目の下だけ浮いてしまい不自然になってしまいます。
この点だけ、コンシーラーを選ぶ際に注意しておきたいポイントです。
自分の肌に合う色合いのものを普段から選んでいるでしょうか?
クマ隠しのメイクだけに限らず、コンシーラーは自分の肌に合うものを使用することをおすすめします。
簡単にできるので気軽にトライ!
クマを隠すメイクは、使うコスメさえ手元にあれば誰でも簡単に行えます。
寝不足でクマがひどいなぁとか、最近ファンデーションを塗った後でも目元の色が違うんだよなぁと思っている方は、クマ隠しメイクを1度試してみてください。
血色が良く見える肌の色になって、クマが目立たなくできると思います。
クマ隠しメイクの紹介はここまでですが、メイクの時の注意点や、メイクの時のやりがちNGなど、もう少しプラスで知っておくと日頃きっと役に立つことをこれから紹介していきますので、お時間ある方はお付き合いください。
メイク時の注意点
メイクの時の注意としては、コンシーラーの付け方!
コンシーラーは「しっかり塗るけど、薄づきを意識」と覚えてください。
厚く塗らないことがポイントです。
クマ隠しメイクでなくても、普段のメイクでも薄づきがポイントです。
また、コンシーラーは肌が弱い人はかぶれることもあります。
そんな方は、固形タイプのコンシーラーを使用するのがおすすめです。
肌への負担が少ない固形コンシーラーを指の腹でとり、トントンと目の下になじませることで、クマ隠しメイクも普段のメイクもできます。
固形コンシーラーを直接ぬりつけると肌への負担がかかりますので、肌が弱い方で心配な人は、からなず指を使って塗っていきましょう!
メイクのポイント!やりがちNGに気をつけて
メイクの時にやりがちなNGポイントは次の2つ!
- コンシーラーの色を重ねて塗る
- 黒グマを隠そうとコンシーラーに頼る
この2点は、やりがちNGです。
コンシーラーにはオレンジ系やイエロー系など明るい色のカラーコントロールがありますが、もともとの肌の色と違うものを使用してしまうと、不自然になります。
コンシーラーの選び方でも紹介しましたが、クマ隠しメイクに限らず、コンシーラーを選ぶ時に色を重ねて塗るというやり方は、やりがちNGなので気をつけましょう!
次に黒グマを隠そうをコンシーラーに頼ってしまうというのは、黒グマは影になっているのでコンシーラーに頼るだけじゃ隠せないんです。
赤リップや口紅を使ったクマ隠しのメイク方法だけでは、黒クマタイプの方は実は不十分なんです。
そんな方には、「視線誘導メイク」という方法がおすすめです。
視覚誘導メイクの方法
視覚誘導メイクとは、クマに目がいかないように視線を誘導してあげるメイクテクニックのことです。
では、どこに視線を持っていくかというと「アイメイク」と「チーク」です。
メイクのポイントは次の3つ
- アイラインをしっかりと引き、ブラウン系のアイシャドウを重ねる
- 頬が高く上がるとろこにチークをふんわりつける
- 口元は明るく艶やかな色味に
クマを目立たなくする方法は、視覚誘導メイクでもカバーすることができます。
アイラインをなじませるためにブラウン系のアイシャドウをおすすめしていますが、アイメイクがバッチリできていればOKなので、アイシャドウのカラーは普段のメイクで様子を見ながら変えていっても大丈夫ですよ。
ここで考えて欲しいのは、クマが気になってくると目の下のクマだけに気がいってしまってその他に目が向いていないということ。
視覚誘導メイクがあるよということで、他に視線を移しましょうと紹介していますが、その前に、目の下だけに集中してメイクしていないか考えてみてくださいね。
目の下のクマだけでなく、目も頬も口も普段通りメイクしていれば女性は無意識にカバーできているんじゃないかと思います。
はっ、と忘れていたことに気がついた方は、普段のメイクをちょっぴり見直してみましょうね♪
逆にクマが目立ってしまうNGメイク
クマを隠すことに必死になっていると、逆に目立ってしまうメイクをしている時があります。
そんなことにならないためにも知っておきたい3つのポイントを紹介します。
NGにならないための3つのポイント
NGメイクにならないためには次の3つのポイントに気をつけましょう!
- 肌の色にあったコンシーラーを使う
- コンシラーは「薄く塗る」を心がける
- 視線誘導テクニックを利用
全て紹介してきたことですが、大事なのでもう一度紹介させていただきました。
NGメイクにならないためにも、この3つのポイントはとても重要なので覚えておいてくださいね。
視覚誘導メイクの詳しいやり方はこのページを遡れば見れますが、下のリンクをクリックしても確認できます。
→視覚誘導メイクの方法
いつまでも続かないよ!メイク以外にもクマを解消する方法
メイクでクマを隠せても、永遠にメイクだけでカバーするのは厳しいですよね。
メイク以外のケアで、クマを根本からの解決を目指すことが理想です。
では、みんなが同じクマかといえばそうではありません。
自分のクマがどのタイプかを判断してケアをしていく必要があります。
先ずは自分のクマがどの種類かを判断しよう!
青クマcheck
目の下を引っ張ると薄くなる
黒クマcheck
鏡を顔の前に持ち、上を見ると薄くなる
茶クマcheck
目の下を引っ張っても消えない
青クマや黒クマは似ていますが、黒グマはメイクで隠すのが難しくなります。
青クマと茶グマはメイクで隠すことができますが、メイク以外でもケアをしていきましょう。
では、それぞれのクマのケア方法を紹介していきます。
青・黒・茶クマのケア方法
青クマのケア
青クマのケアはツボ押しや運動などを生活に取り入れてケアをする方法がおすすめです。
一時的なケアとしてホットタオルも活用しましょう。
長時間のデスクワークが多いという方は、血行が悪くなって青クマになっている方も多いんじゃないかと思いますが、そんな方はウォーキングや首や肩をほぐすストレッチを日頃から意識的に取り入れてケアをしていきましょう。
青クマの方は、生まれつきの要素が強い方もいて、遺伝からの青クマは消すことがなかなか難しいのも現実です。
そんな方は視覚誘導メイクや、クマ隠しメイクもうまく活用してカバーしてみてください。
黒クマのケア
黒クマの場合、目の下のエイジングサイン(たるみ)をケアしていきましょう。
加齢による目元の筋肉の衰えは、鍛えるといっても難しいので‥しっかりとスキンケアでケアをしていくことが大事になります。
日頃のスキンケアに、レチノール入りの美容液またはレチノール入りのクリームを日々のお手入れにプラスするのがおすすめです。
レチノールは紫外線に弱いという特徴を持っているので、夜のお手入れにプラスしてください。
黒クマは美容治療でも難しく、美容外科で手術を行う治療やレーザーなどでハリをだす美容治療も行われているようですが、手術をすると腫れや違和感が2週間続いたりすることもあるようなので、あまりオススメできません。
劇的に変化する必要がある!という方でない限り、美容治療は必要ないと思います。
40代になると黒クマが目立ってくるのも、目元のエイジングサインがきっかけで目立ってくるようになります。
加齢に伴って目元が衰えてくるのは自然なことですが、エイジングケアをしてひどくならないようケアをする事を大事にしましょう。
黒クマになったら、じっくりとケアしていくことが大切なので、スキンケアでしっかりケアをして、メイクをする際は「視覚誘導メイク」を活用していきましょう。
茶クマのケア
茶クマは、目をこするくせがある人は目元がくすんで茶クマなってしまっているケースと、シミやくすみが目の下にできてクマのように見えてしまっているケースの2通りです。
花粉症やアレルギー性結膜炎などの場合、目がすごく痒くなる人がいますが、この時に強くこすってしまうと皮膚が黒ずむだけでなく硬くなってしまう場合もありますので良くありません。
私も目にアレルギーの症状が出るタイプなので、痒くて我慢できないんだよ!って思って、こすってしまう時がありますが、目の周りに最近クマっぽいのか、目の周りだけなんだか色が違うんだよなぁと思った経験があります。おそらくこれは茶クマです。。
同じようなタイプの方は、ピーリングを取り入れることとビタミンC誘導体配合の化粧品でのケアがおすすめです。
クマ別おすすめコンシーラー
メイク以外の方法でクマを根本からケアをするといっても、すぐには無理だと思いますので、それぞれのクマに対してオススメのコンシーラーを紹介させていただきます。
コンシーラーの購入を考えていた方は、参考にしていただけたらと思います。
青クマにおすすめ
黒クマにおすすめ
茶クマにおすすめ
まとめ
クマは老けポイントの1つ!
メイクで隠したり、根本から解決するためのケアをしたりしてカバーできれば、いつも生き生きとした顔でいられるはず。
クマに困っている方は赤リップや口紅を利用したクマ隠しメイク、試してみてくださいね!
初めて挑戦するときは、大丈夫なの??と思うかもしれませんが、やってみるとなんてことはありません。
コンシーラーを重ねてなじませてあげればOK!
ぜひ試してみてくださいね。
顔ラブではみなさんのお役に立てるように、これからも情報配信がんばっていきますので、一緒にケア頑張りましょう♪